どしがたいね

どうしようもないyo

偏りすぎレビュー①

久しぶりに運動したら筋肉痛になりました。だるすぎて今日ほとんど何もしてません。でも大丈夫!夏休みだから!

何もしていない、と言いつつ血界戦線というアニメをやっと最後までみたので、勢いのまま好き!と思った部分を書いていこうと思います。あの「シュガーソングとビターステップ」がEDで有名な作品です。 

私はdアニメストアで見ました。アマゾンプライムでは見れなさそうです。

 

kekkaisensen.com

※漫画が原作ですがアニメのみを見た感想です。あと続編のBEYONDもまだ見れてません。

※感想なので詳しい考察や説明はないです。最後に少しネタバレあります。

あらすじ

いちおう舞台はニューヨーク。しかし異界と人界がひょんなことから混じり合い「地球上で最も剣吞な緊張地帯」な町「ヘルサレムズ・ロット」 となってしまっていた。そんな中、世界の均衡を保つために「秘密結社ライブラ」は各自の能力を使って、主に「血界の眷属(ブラッドブリード)けっかいのけんぞくって読むんですね と戦っている。主人公レオナルド・ウォッチ(主にレオと呼ばれている)は、とある事件に巻き込まれたことからすべてを見通す「神々の義眼」を有しており、この能力が買われライブラの一員になったことから様々な事件を解決していく。

 

…正直、説明が難しいです。私が適当に濁した部分もけっこう重要な設定だったりするので、それらのシーンがきたら注意して見ていってください。少しハードな世界観ですが、登場人物がみんなタフでコメディ色が強い回もあるので疲れすぎず完走できました。

 

以下、感想

・細かすぎる背景とデカデカと出る技名

背景すごくないですか?そもそもニューヨークがモデルなのでおしゃれに見えるんですが、ヘルサレムズ・ロットの威圧感のある高いビルやたくさんの人たちといったごみごみした風景と病院の聖堂?が綺麗で好きです。

 

ちょっとくすみがちで埃っぽい背景の色に鮮やかなレオの目が映えているのもいいな。あとヘルサレムズ・ロット自体を遊園地と表す描写がちょくちょくあり、その時の背景のキラキラ感が印象的でした。キラキラ好きです。

そんな背景と合わさって出る技名。原作のコンセプトが「技名を叫んでから殴る漫画」らしく、アニメでもその要素を用いてるんですね。赤くバンバンッと派手に出てきます。特にライブラのメンバーは何かしらの技を持っていて、技を使って戦う姿はとてもかっこよく、さらに勢いが増す気がします。

そういえば実際に作品を見る前は異能力バトルものなのかな~と思っていたんですが、そこまでその要素はなかったような。終盤が特にアニメオリジナルキャラクターが中心の展開で、レオの「神々の義眼」以外あまり重要な場面で使われなかったからかな。というか登場人物みんな技がなくても強そう。

 

・敵キャラが爆イケ※ネタバレあります

偏屈王アリギュラと絶望王最&高

 

 左は主人公のレオで右の女の子が偏屈王アリギュラです。cvこおろぎさとみさん。メイン回は5話。

偏屈王アリギュラは超やっかいで大きな力を持つ13王のうちの1人です。13王が何なのかはよくわかりません。人類の力を大きく超えた能力を持っているらしい。敵といえば「血界の眷属(ブラッドブリード)」なんですが、また違った存在みたいです。

力がある分、やっていることはぶっ飛んでいる(外見以外は大好きな元カレ、ブローディを外見が好みのハマーといい感じに融合させた)のですがこおろぎさんのキュートで無邪気な声がめちゃめちゃ合ってて癖になる…!少し幼くてかわいらしい見た目と、持つ能力のギャップが良い。

 

※一応ここからネタバレあります。ネタバレというか10話くらいまでみたらわかることですが。

 

絶望王、としましたがちょっとあいまいです。とにかくブラック&ホワイト兄妹が良い!cv釘宮理恵さんです。金髪の双子で、女の子がホワイト男の子がブラックです。アニメオリジナルキャラクターで画像1枚目と4枚目

 ひょんなことからレオは妹ホワイトと仲が良くなり、その流れで兄ブラックとも知り合うことになります。OPとEDを見たときから気になっていたんですが、ブラック普段は気弱そうなのに爆イケな時あるけどどうしたの??

実はいろいろあって爆イケ時はブラック絶望王のすがたなんですが、とにかくビジュアルが好きすぎる。普段とのギャップが良い。またギャップって言ってるよ 

もちろん普段のブラックホワイトも好きです。術士の家系に生まれた双子でしたがホワイトには一切その性質的な力がなく、ブラックはその分強大な力を持っていました。精神的に強気なのはホワイト、でも能力的な力を持つのはブラック。兄妹間でどうにもならない違いがあることは割と苦しいことだと思うんです。そのことを考えるとラストの展開は涙なしには見れません。ポケモン映画の「水の都の守り神 ラティオスラティアス」が好きな人は多分好きです。

というわけで、ビジュアルも好きなのに展開にも引き込まれて情緒をぐちゃぐちゃにされました。

 

続編のBEYONDのほうが原作に寄っているらしく、ライブラの活躍がもっとみたいと思ったらそっちをみたほうがよさそうです。今回はあまり注目しませんでしたが、もちろんライブラメンバーは個性豊かでそれぞれ魅力があり、そんな人たちが技を使って命がけで戦っているなんて人気が出ないわけない。さらっと見ただけでは世界観や設定を理解するのは難しいかもしれませんが、その分見応えのある作品が好きという方には超おすすめです。

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以上、思いつくまま書きなぐりました。あらすじやキャラクターの説明をいれつつ、好きポイントを伝えるのはなかなか難しいですね。こんな感じで他の作品についても書いていきたいです。

 


TVアニメ『血界戦線』PV第3弾(「Hello,world!」ver.)